院長ブログ

カラスとのたたかいとか(前編)(R5/11/19)

前回の院長ブログ(予告編みたいなの)で読みたい内容あったら教えてくださいねと書いていたら、思ったより反応が早くてすでにいくつかリクエストをいただきました。

一応順番で、一番目にリクエストをいただいた「カラスと僕」についてです。。。

あれっ、リストにのっけていなかったのに。。そういえば、前書いた分のブログにちょっとだけ書いていた。。

すっかり忘れていたのですが。せっかくのご要望なのでカラスについて戦い以外のことも書いていきますね。

まず、前提として・・・僕はカラスはかっこいいと思っています。普段、間近で見る鳥としては大きい体格で黒光りする羽毛、飛行能力の高さ、おそらくよさそうな頭などすごいなあ、と。

それで、カラスの本も買って読んでみたりしました。やはりいろんな能力があるようです。勉強になる。変な本だけど。こんな系の本も読む事が多いです。

鳥類学者の人が書いた本でいろんな疑問に答えています。おいしいのかとか・・・
変なマンガも入っていてなかなか面白いです

そんな僕がカラスとたたかうきっかけはいくつかありますが。ポイントは植物と猫とごみですね。

それぞれ被害を受けたり受けそうになりました。

ぼくは御存じのように(ん? 御存じではない?ブログ書かなかったかなあ?書いたっけ?)、コケが好きです。そういえばこのカラスのお題を希望いただいた方からはコケの話(コケになりたい僕みたいな)もご要望があったのでそれも次に書きますね。それはそうとあと植物もいろいろ好きです。たとえばブログであざみ好きって書いていたと思いますが、そんな花とか雑草みたいないろんな草花も大好きです。屋上のちょっとした庭にコケとかいろいろ植物を育てています。コケはハイゴケとかスギゴケとかが主体ですけれどいろんな種類のコケを共存させています。

それが、カラスくんたちは食べるためではなくおそらく遊びとしてコケをはがしたり地面に落としたりしているようなのです(この遊びでってのもそれはそれでカラスのすごい能力だと思います。感心はします)。せっかく咲いたあざみの花も攻撃をくらってしまいました。花を確認できたのはほんの1-2日だけで、僕の落胆ぶりは自分しか気づかないくらいでしたが見ていられないほどでした(どんな程度なのだ、と自分で突っ込んでおきます)。ちなみに被害を受けたあざみの花はかわいそうすぎてで写真に残せていません。

カラスによってはがされたスギゴケさん

次に、猫はですねー、実は僕は犬とか猫など好きです。「実は」ってばればれかなあ。この間小学生の患者さんから「ゆげ先生、猫好きすぎー!」って言われました。写真いっぱいあるからかも。でも、犬も好きです。証拠写真をのせておきます。小学1-2年生のころかなあ。当時の愛犬「りなちゃん」と。犬とか猫のお話しも希望あればそのうちに。

りなちゃんと子どものころの僕です。りなちゃんがかわいい。

りなちゃんに好き好きされている僕です。

それはそうと、猫の被害というのは、プレハブなどでの屋外診察をしていたころなので、もう2-3年前くらいになるかなあと思います。屋外診察が終わって院内に入ろうと、車庫を通りかかったところ、明かに弱っているとても小さな子猫を発見してしまいました。なぜ、こんなところに。診療中だし、どうしようどうしよう。とりえあず、ミルクをすこし作って(猫用のとかないから試供品の、人間の赤ちゃん用のミルクです)飲ませてみたり。診察の合間をぬってちょこちょこ確認して。ちょっと飲んでくれた。よかったー。保健所の知り合いに相談したところ保護対象となるか微妙なところで一晩は様子をみてみるようにとのご指示。気が気ではないのですがちょこちょこ診療終了後も様子をみてみました。そんな中、何度目か様子をみていたところ「にゃーにゃ―」とさけんでる! どうした!と近寄ると子猫の3-4倍はあろうかというカラスに襲撃されていました。こらー!と追い払ってことなきを得たのですがどきどきしたー!こわかったねーって子猫に近寄ると僕に寄ってきて靴の上に乗ってきました。いやー!やばい!かわいすぎる!

僕の足の上にのろうとしている迷い子猫

・・・・えーっと、カラスの話でしたね。もどります。

最後、ごみ問題です。平日は仕事が多くて仕事がおわるとぼろぞうきんのようになってしまっていて、なかなか家庭の仕事ができない残念な僕なのですが、僕がやるすくない仕事の一つがゴミ出しです(本当は料理とかも好きなんだけれど、最近は甘えてしまっています)。ゴミ収集の日に家のごみを集めてゴミ出ししています。鳥被害よけの網もかぶせているんだけど、かぶせかたが甘いときにカラスからごみを何度か散らばされて片付けしないといけないことがありました。学習してしっかり網をかけて少しもごみがみえないようにして最近は被害はなくなってきています。

、と長くなってきました。

実際の対策、たたかいの内容は後編で。。。

院長 ゆげあきひこ

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